samuraijun’s diary

海外生活8年目のSamuraijunです。

中国語を0から2ヶ月で学んだ方法!中国留学=北京オンリー?それは絶対に間違い!広すぎて迷ってしまう中国で実際に留学した人の実体験

f:id:samuraijun:20220207073815j:image

 

皆さん、中国留学というとどこを想像しますか?何を想像しますか?

有名な都市で言うと、北京、上海、西安、今だと深圳でしょうか?

ご飯や飲み物で言うと火鍋、北京ダック、タピオカでしょうか?

 

今では中国語は世界的に非常に重要で注目される言語ですよね。

世界で今一番使われている言語ランキングは英語、スペイン語、中国語とデータもあるほど、中国語が話せるだけで非常に優位な時代になりました。

 

 

私は5年前に中国留学をしたのですが、私の場合当時は、

「中国留学=北京!」という固定概念がありました。

北京じゃないと普通語(日本語で言う標準語)を学べないと思っていました。

 

約25倍の面積、14億人が住んでいる大国です。日本と比べても方言の量が違います。

そこで当時の私は例えば北京に行かないと普通語が学べない、それでは全く意味がない!と思っていました。

結局は色々なご縁があり、上海への留学を決意することになったのですが、

当時すごく迷っている時に、「そんなことないよ!どこに行っても普通語は学べるよ!」という情報がなかったことを非常に覚えています。。。

 

実際中国に着いて学んだのですが、どこの地域に行っても基本的には語学学校では普通語が学べます。

基本的にと書いた理由は、すごく田舎の方だと外国人向けの中国語学校がない地域もまだあるからです。

実際に上海、深圳、香港と住んできて普通語を学べない=中国語が話せない中華人に遭遇したことはほとんどありません。

 

上海人同士で上海語を話すことはもちろんあります。深圳や香港では広東語で話す人たちも多くいます。

ただ安心してください。普通語はほとんどの中国人の方々(一部田舎の方を覗く)とコミュニケーションができる最高のツールです。これだけで少なく見積もっても中国国土だけで10億人とは友達になれます。

 

 

また、中国語は漢字文化が浸透している日本人からすると、もちろん簡単とは言いませんが比較的容易に習得が可能です。

よくあるケースとしては、中国語は読めるし書けるけど話せない日本人。読み書きは苦手だけど話はめちゃくちゃ流暢で上手い欧米人。

私の場合、上海の浦東空港にてピックアップサービスを活用したのですが、来てくれたアフリカ人が中国語ペラペラで喋ってて、なんでアジア人より上手く話せるんだこいつを抜いてやろうと気合いが入ったことを鮮明に覚えています。笑(彼とは今もまだ連絡を取り合う仲です)

 

なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

結果は単純で日本人は考えすぎなのです。恥ずかしがりで間違い=悪と捉えるのです。

一方欧米人は全くそんなことは気にせずジャンジャン話します。文法が間違っているなど気にしません。

しかし結果を見るとどうでしょう。

もちろん話が上手くなりたいならジャンジャン話した方が上手くなりますよね。

実際留学前に日本で覚えて行ったのはあくまで単語や文法でコンビニで何かを買う時でさえ一苦労でした。日本人だし中国語もできないならお前には売らない!などと言われた苦い経験もあります。

そういう経験が、今に見返してやる!といったトリガーに変わっていくものです。

実は私は日本と韓国のハーフなのですが、当時徹底的に行っていた自分ルールとしては、韓国人には日本人のふり、日本人には韓国人のふりをしていました。

共通の方々の間で少し噂だったこともありましたが。笑

反面、よくあるのが日本人通しで連んで中国語が全く上達しない人たち。あるあるで周りにも居ました。

私の場合それがどうしても嫌で日本人、韓国人の友人を作る代わりに、大学の授業後に帰宅する中国人を出待ちして段ボールに自分の連絡先を記載して、カフェ御馳走するんで私と友達になって中国語を私と話してくださいとなんとも変態チックなことをしていました。笑

実際このルールを徹底し、徹底的に勉強しまくった結果、中国語0で現地に行った私が2ヶ月後には生活に困らないレベルの中国語が話せるようになっていました。

もしかしたら、韓国語が元々できるので少しアドバンテージがあったのかもしれません。

ただこの経験は自分に今でも自信をもたらしてくれます。

 

 

学校だけの授業じゃ確実に足りないんです。

やはり授業の後にどれだけ中国語を実践できるのか。そこが肝だと思います。

せっかく現地に行ってるんです。私は図書館に籠もって勉強とか、部屋で単語を覚えるとか、そんなのは絶対に嫌でした。

そんなことは日本でもできるからです。

再度となりますが現地にいるんであればひたすらトライアンドエラーを繰り返すことに越したことは無いんです。

その過程で友達もどんどん増えていきました。ナンパのような形でカフェに一緒に行ってくれた方は今では一番の中国人の友人です。

 

というわけで、今回は中国語レベル0の私がどのように現地で2ヶ月以内に中国語を習得したかという実体験に基づくストーリーでした。

 

これから中国に留学を考えられている皆さんに少しでもこのブログが届くと光栄です。

人生に色んなスパイスを足してくれる留学生活、楽しむのはもちろん充実した日々になることを心からお祈り致します。