samuraijun’s diary

海外生活8年目のSamuraijunです。

留学するのにエージェントは必須!?エージェント無しで留学を決めとてつもなく苦労したお話

 

 

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今まで中国語留学、英語留学と経験し語学を習得後の現在は仕事にも活かしている筆者ですが、

エージェントを通して現地の学校へ行けば良かったと思うことが多々あります。

 

まず、留学エージェントというものを理解しましょう。

簡単に言うと、留学したい個人と留学生を迎え入れたい学校をマッチングさせるお仕事です。

 

私も留学前はエージェントからお見積もりを頂いたのですが、10〜15万円で学校の紹介、入学手続き、学生ビザ手続き、空港へのお迎え、寮や学校周辺の案内、SIMカード発行、銀行口座開設手続き、1セメスター間の質問やサポートなどといった内容でした。

 

当時は汗水垂らして働き無駄遣いなんて一切せずに貯めた留学費だったので、「勿体ないから自分でやろう」と判断しました。

 

エージェントに頼らず自ら学校を探しGoogle翻訳を使いながら正しいかどうかもわからないまま応募、返信があっても入学許可の連絡なのかどうかもわからない状態での留学スタートは、想像以上に本当に大変でした。。。

 

その国に入り学校まではなんとか着けても、銀行の開設や携帯のSIMカードの購入など、全て自分でやらなければならないため、留学前にかかるストレスは異常なほどです。

 

アドバンテージとしては自分で調査して足を運ぶので街を知れることくらいでしょうか。

私の場合は言語0の状態で行ったので、語学の練習になるということはありませんでした。

 

以上、今回は留学する際は初期費用がかかっても留学エージェントを通して現地に行く方が、確実に効率的なのでおすすめしたいお話でした。

 

皆さんも留学で海外に行かれる際は是非留学エージェントの検討をしてみてくださいね。

 

 

 

マカオのカジノでボロ負けした話。一攫千金の夢儚く散る。

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大人のディズニーランド、マカオ島。

 

そこは一攫千金を狙う猛者達が集う国。

その光景はまるで現代版カイジのよう。

日本でも今年こそカジノ法が定められるかすごく楽しみですよね。

 

今回は実際にマカオのカジノで一攫千金を狙い向かうがコテンパンにやられ、怒られ起こされながらも、カジノのソファーで宿泊せざるを得なかったお話です。笑

 

深圳で働いていた際、有給を使ってどこか旅行に行きたいと考えていた最中、真っ先に思い付いたのがマカオでした。

中国社会に揉まれると日本にいるよりお金への執着が強くなり、完全に目が眩んでました。笑

勝負のために用意した軍資金は20万円。どうにか頑張って作りました。

 

ちなみに、深圳からマカオへのアクセスは非常に良かったです。

日本からは直行便で飛行機が飛んでいますが、深圳の場合、蛇口港からフェリーで2時間ほどでマカオ島に到着しました。

 

私自身も到着するまで知らなかったのですが、マカオではカジノがある島と、住宅街がある島で完全に分けられており、政策に面白みを感じました。

 

カジノはもちろん、旅行の醍醐味である観光もしっかり楽しみました。

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ポルトガルの占領地だけだったこともあり、街並みは非常に綺麗で建築物も美しかったです。

中国はもちろんめちゃくちゃ好きですが、少し羨ましくもなりました。笑

国土は香港と同じく非常に小さいので、どこに行っても基本的には混んでいました(その辺中国は広々としていて最高です)。

実際に食事をしていると、当たり前かのようにおじさんが相席して来ました。笑

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住宅街エリアは坂が非常に多く、なぜマカオにはこんなにもバイクが多いのか理解できました。

こりゃバイク無しでの生活はキツいです、、、

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住宅街エリアを下り、美味しいものを食べ歩きしながら観光スポットも訪れました。

この写真だけ見るとヨーロッパと言ってもわからないですよね。笑

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ホテルで一泊し、翌日も観光をしたのですが、早くカジノに行きたくウズウズしていました。

ひと段落ついたところで、ここからは勝負の時間です。

街中からバスに乗り勝負の地へ足を運びます。

バスの手すりにはなんとスマホが充電できるようになっていました!笑

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気を休めるためにまずはカジノの周りを観光していたのですが、本当にディズニーランドだなというくらい街中にはゴミはないは派手な結婚式はしてるは、それはまぁ綺麗な街でした。

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この日は自分との約束が1つありました。

カジノに勝ったらそのまま高級ホテルに泊まり、あわよくば高級時計でも買って中国に帰ろうというものです。

早速カジノが入っているホテルでキャリーバッグを預けました。

支付宝やWechat pay、もろちん英語での対応も完璧でした。

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さて、夢にまで見た勝負の時です。

私はこの20万円を一晩で10倍にする目標を立てていました。

早速換金です。初めてのカジノなのですごくドキドキしていました。

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遊び方をしっかり研究していったので、最初の方は調子が良く、すぐに50万円までに膨れ上がりました。

正直、ここで完全に調子に乗るスイッチが入ってしまいました。

その後は負けがずっと続き、結局手元残ったのは1万円。。。

ホテルのロビーでキャリーバッグは返してもらい、ホテルのソファーで寝ることになりました。笑

 

もちろんそんなこと許されるわけもなく、従業員に起こされては別のソファーに移りの繰り返しです。

翌日までフェリーは出てないので、朝一のフェリーで深圳に帰りました。

 

 

そんなこんなで楽しかったマカオ旅行ですが、20万円を200万円にという野望は儚く散りました。

私自身、パチンコは一才しないのですが、なぜかカジノには面白みを感じ、またチャンスがあればマカオだけでなく、別の国でも楽しみたいものです。

次こそは軍資金を10倍にできますように。。。

 

 

フィリピン・マニラのタクシーで拳銃を抜かれた話。海外は常に危険と隣り合わせ、日本の常識はすぐに捨てましょう!

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こんにちは。

私は19歳から海外に住み始め、今年で8年目の海外生活を迎えています。

今まで中国、フィリピン、タイ、マレーシア、ドイツと住んできましたが、2カ国目のフィリピンで命を落としかけたことがあります。。。

海外は楽しいですが、反面日本では考えれないことが多発するのでその一例として読んで頂ければ幸いです。

 

 

映画のタクシー内で起こるアクションシーンはご覧になったことがあるかと思います。

当時私の身に起こったのはまさにあれです。。。

 

当日、フィリピンのマニラでタクシーを捕まえ、友人1人とケソンという街に向かっている最中に事件は突然起こりました。

マニラのタクシーには安全のために運転手の周りに鉄網が張られているのですが、当タクシー運転手の側の後部席には彼の荷物?が置かれていたので、私は助手席に、友人は私の後部席に座りました。

運転手の身を守るための鉄網が、まさか乗客をトラブルに巻き込むトリガーになるとは、今となっては笑い話ですが信じ難いお話です。

 

 

乗車して間もなく、彼は東南アジア独特の人柄も良さそうな方で彼の家族の話をしてくれました。

奥さんとお子さん2人の4人家族で、彼はマニラで運転手をしているが奥さんは出稼ぎにセブへ行っており、お子さんは基本的に祖父母に預けているとのことでした。

 

来週は長女の誕生日だからプレゼントを買って行きたいが、お金が足りないからチップとして恵んで欲しいと頼まれました。

考えてみればちょうどこの時、マニラを抜けてケソンの田舎道に入りかけてた頃でした。。。

 

海外に出て間もない頃は、こんな話をされるとチップを渡していたのですが、1年ほど海外に住み、基本的にチップは渡さないと決めていました。

なぜなら実際には困ってないのにそのチップで酒やドラッグをする依存症との出会いがあったからです。

 

そしてNoと答えたその瞬間、楽しそうに話していた運転手からは笑顔が消え、座席と背中の間に仕込んでいた拳銃を取り出し私に向けました。

「If you don't give me a money, I shoot you! (もしお金をくれないならお前たちをここで撃つ!)」

と言い張るのです。。。

 

こんなことが現実に起こるのかと、ビビリにビビリ散らかしてました。

恐怖からほとんど当時の記憶はありませんが、拳銃が本物なのか、イメージトレーニングを積み重ねたようにこの状況下ではこうするとか、そんなこと一切頭に浮かばないくらいの緊張感です。

 

ダメ元で反抗しても拳銃が本物で撃たれたら人生が終わる、そんな恐怖からどうすることもできず、勇気を振り絞って声を出しました。

「Please calm down, how much do you want?(どうか落ち着いてください、いくら欲しいのですか?)」

 

少し考えた後、運転手からは予想外の言葉が返ってきました。

「Put your wallet, phone, and get out from here!(財布とスマホを置いて降りろ!)」

 

拳銃を所持していることもあり、さっきよりもだいぶ要求が大きくなりました。

しかしスマホと財布内のカード類、特にフィリピンでの身分証明証は死守したく、ちびりながらも必死に一か八かで交渉に出ました。

「Sir, I give you all of my money, but please, please let me take phone and cards...(お金は全部あげるから、どうにかスマホとカード類は勘弁してください、、、)」

 

当然、「No」と返答が来るかと思っていましたが、しばらく渋い顔をした後運転手からは意外な言葉が、、、

「Sure, but you can't take a picture of my taxi, I will give your phone and cards after you get off from here(良いけどタクシーの写真は撮らせない、お前たちが降りてからスマホとカード類は返してやる)」

 

今考えるとよく悪事に頭が回る人ですね。

意味のないカード類、売れるかわからないスマホを奪うより、お金だけ奪って逃げることを選択したのです。

 

タクシーを降りた後、なぜかスマホとカード類だけは約束通り返してくれました。

ナンバープレートの写真は撮らせまいと高速で去って行きました。

正直、ナンバープレートを記憶する気力すら失っていたし、またトラブルになりかねないので考えてなかったのが本心です。

 

後に友人は後ろから援護に回ろうとしたが、運転手の後部席には彼の荷物が置かれているため動けなかったと話しています。

そうです、これは完全なる計画的犯行だったのです。。。

アクション映画のような格好良いものではなく、本当に動けずにただ命さえ守れればと願うばかりでした。

 

完全たるノンフィクションであり壮絶なる約30分でした。

今は自分のストーリーとして笑いながら話せますが、この局面に陥った当時は本当に人間は脆いものだなと痛感させられました。

 

再度となりますが、皆さんも海外に行かれる際は楽しみつつも緊張感を持って生活されることをオススメします。

また、今回のようなケースの場合、例えそれが100万円、1000万円であっても安いものだと思います。

命に替わるものはありませんから。。。

 

私も危険地域などの訪問は好きですが、ほどほどにするようにします。

 

 

 

 

 

夢の大舞台、エル・クラシコ参戦!1席70000円払う価値のあるバルセロナVSレアル・マドリード

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サッカーファンであれば一度は憧れるであろう夢の舞台、エル・クラシコ。

今回は実際に70000円という大金を払ってフィールドにかなり近い良い席でドリームスター達を見てきたお話です。

 

 

私は小学4年生からサッカーを始め、10年強続けていたのですが、まさかこんな日が実現するなんて思いもしませんでした。

ご縁がありバルセロナにエル・クラシコを見に行くことになったのです!!!

初めてのバルセロナということでもちろん観光もしましたが、大のサッカーファンの私にとっては観光は二の次でした。

 

しかしまぁ情熱の国と言われるだけあり街は活気に満ち溢れており、天候は良いわご飯は美味しいわ最高な国でした。

この体験も全ては海外に出たから。本当に移住したいくらいスペインは良い国でした。

 

現在はドイツに住んでいる私ですが、天候に関して言えばドイツはすごくしんどいです。

特に冬場はほとんどが雨か曇りなので、太陽が見えるだけで喜びます。

ドイツ駐在をしてる方は天候のせいで鬱になるという都市伝説まであります。

 

一方スペインは365日の内300日が晴れというとてつもなく天候に愛された国でして、旅行に行って雨ならとことんついてないと言われています。(私が訪れた時は毎日晴れでした、最高です。笑)

 

 

カンプノウでの試合観戦、高額ですが結論70000円払う価値は余裕でありました。

なんたって目の前にはメッシやブスケツ、ラモスやモドリッチなどのスーパースター達が手に届きそうな距離にいるのです。(観戦したのは2019年ですのでメッシやラモスは健在です)

中継でよく見るスタジアムに乱入してしまうサポーターの気持ちが正直わかりました。なんなら少し本気で考えました。笑

試合開始前にサポーターが1つになりチームソングを歌うのですが、圧巻でした。

簡略にまとめると、「私たちはどこから来たかなんて関係ない、一つの旗が私たちを1つにさせることを私たちは知っている。私たちの名は世界中の誰もが知っている、バルサ!バルサ!バールサ!」

格好良すぎませんかこれ。。。

ブンデスリーガも頻繁に観に行きますが、これはまた別の良さがありました。

 

ピケがゴールを揺らしかけた直前でラモス様が身体でブロック、ゴール前でのメッシのフリーキックは壁に直撃、イスコの体幹の強さ、モドリッチの巧さ、デヨングのボールコントール、ベイルのスピード、ベンチ含めて全員がトップスターです。

桁違いに高レベルなサッカーでした。

 

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個人的に一番すごいと思ったのはレアルのビルドアップ。

オフサイドなんて要らないよと言わんばかりのライン上げっぷりです。笑

裏抜かれたら終わりだろと。笑

 

結果、試合は0:0と不甲斐なく終わってしまったのですが、それでも生でエル・クラシコを観戦したなんて一生の宝物ですしサッカーは世界を繋ぐと改めて実感しました。

 

 

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試合後スタジアムの外では考えられないくらいにゴミが燃え上がっていました。笑

サポーター達が怒って火を付けたのでしょう。

消防隊も大変です。。。

 

 

というわけで今回はバルセロナで夢のエル・クラシコを観戦したというお話でした。

実はバルセロナよりレアルファンなので次回はレアルホームで観戦したいと思います。

 

 

マレーシアでスマホを盗まれた話。どんな国でも気を抜かないことが楽しい海外への第1歩!

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今回はマレーシアにてスマホを盗まれた実体験に基づくお話。。。

 

日本に住んでいるとスマホを盗まれるなんてこと早々ないですよね。

海外の友人達にすると驚かれる又は知ってるよと言われる日本の話題の1つがこれです。

日本では財布や物を失くしても高確率で戻ってくる。

この感覚って日本はやっぱり特別ですよ。

変な事件は多い日本ですが、この辺りの民度は誇らしいものだと感じるばかりです。

 

 

マレーシアって親日国だし、ご飯美味しいし、なにより物価が安く天候も最高!ってイメージですよね。

それ、間違いないです。

上記ポイントを考えると、マレーシアって本当に住みやすいですし、最高な国だと思います。

私もマレーシアに住んでたことがあるのですが、友達もすぐできるし外食に行っても安いし美味い!ってものが本当に多いです。

国民性も非常にオープンで明るく、東南アジア独特の雰囲気が何よりたまらないですね。

 

 

そんなマレーシアに住み込む前に、なぜか興味本位でバックパッカーというものをしたくなったんです。

キャリーバッグなんか持たずに、リュックサックに必要なものだけ詰めてマレーシア→タイと友達訪問旅行計画を建てました。

そして踏み入れた初めてのマレーシアの地、空港を出た途端感じる南国のあの雰囲気、いつになってもたまらなく良いですね。

 

早速友人に紹介されたマレーシアのホステルオーナーに会いに行きました。

バックパッカーたるもの、ホテルで1人部屋よりホステルで大人数と共存でしょ!と思い、15人1部屋のベッド1つをお借りすることにしました。市内には電車で15分でアクセスできる一泊1000円の宿です。

ドアを開けると、そこには男女国籍問わずマレーシアを満喫している方々がいました。

トイレやシャワーも共有なので、犯罪を犯す難易度は低いのですが、各々に鍵付きのロッカーがあり、貴重品はそこに保管するよう言われました。

当ホステルには3日間滞在し、内2日間はみんなで歌って飲んで食べて最高に楽しかったです。

 

 

しかしタイ出発を明日に迎えた滞在3日目の朝、事件は起きました。

各ベッドの上にコンセントがあり私もスマホを充電していたのですが、アラーム前に起きてしまいケーブルを辿りスマホを探していると、ケーブルの感触しかないのです。。。

焦りに焦って飛び起きました。

案の定、そこにはスマホがありませんでした。。。

すぐに走ってロビーに向かい、ホステルオーナーに報告します。

すると彼から返ってきた言葉は、「君もか、、、実は既にロシア人からMacBookが消えたと今朝話をされたんだ、、、」でした。。。

 

もうこれ、リアル版人狼ゲームですよ。笑

当フロアには住人しか来ることができない建物なので、昨日まで仲良くしてた中に犯人がいる可能性大なのです。笑

そんな中MacBookを失くしたロシア人が叫びました。

「I found my MacBook!! (俺のMacBook見つかったぜ!)」

もしやそこに私のスマホも!?と思い振り返るとなんとそのロシア人、紙にMacBookと書いてケラケラ笑ってました。

この状況で出てくるこのユーモアに拍手も、心底ぶん殴ってやりたくなりました。笑

 

そしてホステルオーナーによると今日はまだ1人しか出て行ってない。且つ近隣ホステルに確認したところ、その人はホステルに住み込んでは物を盗む常習犯だというのです。

心から叫びました。「そいつだ!」と。そこからはドラマのような名探偵ごっこです。

監視カメラでを確認し、彼が持っていたバスチケットまで判明。その目的地に警察を先回りするようオーナーに指示を投げました。(そのバスチケットがフェイクだと詰みでした。笑)

 

何より時間がありません。

と言うのも、私は3時間後のフライトでタイに向かわなければならなかったのです。

タイの友人達に急いで連絡しました。とりあえずフロントのパソコンを借りFacebookにログイン。

事情を伝えたところ渋滞天国のバンコクまで片道3時間かけて迎えに来てくれる友人、当日晩ご飯の席に集まった友人の中にはスマホを貸して実家にまで泊めてくれる友人がいました。。。(予約したホテルさえわからない状況だったのです、、、)

この時心底思ったんです。友達って素晴らしいなと。。幸い財布はあったので、もちろんですがご飯とお酒は全額出させてもらいました。

同時にタイ在住日本人にも連絡していたのですが、フロントのパソコンに日本語キーボードが入ってるわけもなく、ローマ字つづりでメッセージしたところ、戦国時代みたいだと今でも笑い話になります笑

 

 

その後タイ生活を満喫するのですが常に頭を過るのはマレーシアで盗難されたスマホです。笑

ホステルオーナーの連絡先もゲットし、発展あり次第すぐに連絡するよう話していましたが、正直ホステルオーナーが盗もうと思えば盗めるのも事実です。

友人の紹介で入ったホステルですが、当時は人間不信になっていました。

そんな心配を続けること数日、目を覚ますとなんとオーナーから連絡が!!

警察を先回りさせたことが正解だったらしく、無事犯人は捕まりスマホも返ってきたそうです。

そこから自宅に送ってもらい約1ヶ月ほどで愛するスマホが帰ってきました。(買ったばかりのお気に入りスマホカバーはありませんでしたㅜㅜ)

ホステルオーナー、あの時は疑心も持っちゃって心からすいません。。。

 

そんなこんなですごい事件に巡り合わせ、何も考えずにホステルオーナー、マレーシア警察までも間接的に動かしていた訳ですが、今では笑い話のネタになるので良い経験です。笑

しかしもうホステルは懲り懲りです、費用が嵩張ってもホテル一択の著者です。笑

 

 

ということでみなさん、どんなに親日国、裕福、環境の良い国であろうが海外は海外です。何もかもが違い、日本の常識や感覚などは通じません。

みなさんも海外に行く際は是非、楽しみつつも気を引き締めてトラブルには巻き込まれないようにください。

そんな初心を思い出させてくれた良いストーリーでした。

 

 

中国語を0から2ヶ月で学んだ方法!中国留学=北京オンリー?それは絶対に間違い!広すぎて迷ってしまう中国で実際に留学した人の実体験

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皆さん、中国留学というとどこを想像しますか?何を想像しますか?

有名な都市で言うと、北京、上海、西安、今だと深圳でしょうか?

ご飯や飲み物で言うと火鍋、北京ダック、タピオカでしょうか?

 

今では中国語は世界的に非常に重要で注目される言語ですよね。

世界で今一番使われている言語ランキングは英語、スペイン語、中国語とデータもあるほど、中国語が話せるだけで非常に優位な時代になりました。

 

 

私は5年前に中国留学をしたのですが、私の場合当時は、

「中国留学=北京!」という固定概念がありました。

北京じゃないと普通語(日本語で言う標準語)を学べないと思っていました。

 

約25倍の面積、14億人が住んでいる大国です。日本と比べても方言の量が違います。

そこで当時の私は例えば北京に行かないと普通語が学べない、それでは全く意味がない!と思っていました。

結局は色々なご縁があり、上海への留学を決意することになったのですが、

当時すごく迷っている時に、「そんなことないよ!どこに行っても普通語は学べるよ!」という情報がなかったことを非常に覚えています。。。

 

実際中国に着いて学んだのですが、どこの地域に行っても基本的には語学学校では普通語が学べます。

基本的にと書いた理由は、すごく田舎の方だと外国人向けの中国語学校がない地域もまだあるからです。

実際に上海、深圳、香港と住んできて普通語を学べない=中国語が話せない中華人に遭遇したことはほとんどありません。

 

上海人同士で上海語を話すことはもちろんあります。深圳や香港では広東語で話す人たちも多くいます。

ただ安心してください。普通語はほとんどの中国人の方々(一部田舎の方を覗く)とコミュニケーションができる最高のツールです。これだけで少なく見積もっても中国国土だけで10億人とは友達になれます。

 

 

また、中国語は漢字文化が浸透している日本人からすると、もちろん簡単とは言いませんが比較的容易に習得が可能です。

よくあるケースとしては、中国語は読めるし書けるけど話せない日本人。読み書きは苦手だけど話はめちゃくちゃ流暢で上手い欧米人。

私の場合、上海の浦東空港にてピックアップサービスを活用したのですが、来てくれたアフリカ人が中国語ペラペラで喋ってて、なんでアジア人より上手く話せるんだこいつを抜いてやろうと気合いが入ったことを鮮明に覚えています。笑(彼とは今もまだ連絡を取り合う仲です)

 

なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

結果は単純で日本人は考えすぎなのです。恥ずかしがりで間違い=悪と捉えるのです。

一方欧米人は全くそんなことは気にせずジャンジャン話します。文法が間違っているなど気にしません。

しかし結果を見るとどうでしょう。

もちろん話が上手くなりたいならジャンジャン話した方が上手くなりますよね。

実際留学前に日本で覚えて行ったのはあくまで単語や文法でコンビニで何かを買う時でさえ一苦労でした。日本人だし中国語もできないならお前には売らない!などと言われた苦い経験もあります。

そういう経験が、今に見返してやる!といったトリガーに変わっていくものです。

実は私は日本と韓国のハーフなのですが、当時徹底的に行っていた自分ルールとしては、韓国人には日本人のふり、日本人には韓国人のふりをしていました。

共通の方々の間で少し噂だったこともありましたが。笑

反面、よくあるのが日本人通しで連んで中国語が全く上達しない人たち。あるあるで周りにも居ました。

私の場合それがどうしても嫌で日本人、韓国人の友人を作る代わりに、大学の授業後に帰宅する中国人を出待ちして段ボールに自分の連絡先を記載して、カフェ御馳走するんで私と友達になって中国語を私と話してくださいとなんとも変態チックなことをしていました。笑

実際このルールを徹底し、徹底的に勉強しまくった結果、中国語0で現地に行った私が2ヶ月後には生活に困らないレベルの中国語が話せるようになっていました。

もしかしたら、韓国語が元々できるので少しアドバンテージがあったのかもしれません。

ただこの経験は自分に今でも自信をもたらしてくれます。

 

 

学校だけの授業じゃ確実に足りないんです。

やはり授業の後にどれだけ中国語を実践できるのか。そこが肝だと思います。

せっかく現地に行ってるんです。私は図書館に籠もって勉強とか、部屋で単語を覚えるとか、そんなのは絶対に嫌でした。

そんなことは日本でもできるからです。

再度となりますが現地にいるんであればひたすらトライアンドエラーを繰り返すことに越したことは無いんです。

その過程で友達もどんどん増えていきました。ナンパのような形でカフェに一緒に行ってくれた方は今では一番の中国人の友人です。

 

というわけで、今回は中国語レベル0の私がどのように現地で2ヶ月以内に中国語を習得したかという実体験に基づくストーリーでした。

 

これから中国に留学を考えられている皆さんに少しでもこのブログが届くと光栄です。

人生に色んなスパイスを足してくれる留学生活、楽しむのはもちろん充実した日々になることを心からお祈り致します。